翻訳作業のテクニック
トライアルに合格して翻訳会社に登録し、いよいよ最初の仕事がくるときの喜びはきっと計り知れないものがあることでしょう。しかし、喜びもつかの間。きちんと仕事をこなせるだろうか。質の良い翻訳が提供できるだろうか。納期に間に合わせられるだろうか。などなど、緊張感がやってくるにちがいありません。初めての仕事で今後のその翻訳会社との関係が変わってくると思っても過言ではありませんから、しっかりと気合を入れて十分なクオリティを出すことが大切です。また、先方から出された納期は必ず守りましょう。
初めての仕事は、これまでの翻訳のスキルをすべてつぎ込んでひとつの曖昧な点も残さない覚悟で望むべきです。一箇所、まあこれぐらいでいいか、と甘えてしまえば、全体のニュアンスや意味が狂ってくることにもなりかねません。たしかに期日を守ることも大切ですが、それよりもいい加減なものを提出してしまっては、今後の仕事がくるかどうか危ういところだからです。わからない箇所は、辞書や文法書はもちろん、インターネットや図書館などを駆使して徹底的に調べて納得の行く訳文を目指しましょう。その努力は、きっと相手先にも伝わるはずだからです。
気持ちの持ち方としては、翻訳作業はひとりで行なっているかもしれませんが、その背後には翻訳会社、取引先などなど、数えきれないほどの人たちの手が関わっているということを忘れてはいけません。在宅でも企業内でもチームでやっていると思うぐらいのほうが気も引き締まることでしょう。
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